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TKSK room 高崎はり・きゅうマッサージ室
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当治療室で使用している鍼について

 純日本製

当治療室で使用している鍼は、国内シェア約50%を占めているセイリン株式会社(静岡県)製のものを使用しています。

セイリン Jタイプ

こちらはセイリンのホームページにあった写真を拝借しました。

我々鍼灸師は、症状や鍼を刺す部位に応じて使用する鍼を使い分けています。当治療室で使用している鍼は「Jタイプ」といい、持つ部分(鍼柄)が色分けされ、鍼の太さが分かれています。他の鍼メーカーも似たような色で太さが分かれています。

Jタイプは、鍼と鍼管(鍼を刺す際に使用する管)がセットになって1本ずつ小分けに包装され、5組ずつ束ねられています。

 

 鍼の材質について

昔の鍼灸治療で使用されていた鍼は、金(金鍼)や銀(銀鍼)でできた鍼を使用していたそうです。
銀鍼や金鍼を使用していた当時は、鍼を繰り返し使用していました。使用しては鍼先を研ぎ、消毒していたそうです。しかし、現在多くの鍼灸院では鍼を使いまわして使用するようなことはございません
主流となっている鍼現在も一部の鍼灸院では、銀でできた鍼(銀鍼)を使用ているようです。

現在主流となっている鍼の材質は、ステンレス(ステンレス鍼)のものです。銀鍼よりも粘りがあり、曲がりにくく、深く刺すことができます。
また、1本1本、高圧滅菌処理され、単回使用となっています。

 

 ディスポ鍼について

現在主流となっている鍼は、1本1本、ないしは数本がセットになった状態でエチレンオキサイドガス(EOG)滅菌処理され、個別包装されたディスポーザブル(1回使い捨て)のものです。
したがって、より安全に、かつ安心して治療を受けられるようになりました。

 

他にも技術がどんどん進化しており、鍼の太さも長さも用途に応じて細かく使い分けられるようになっています。

一般的に、鍼先が鋭い方がスパッと切れ、痛みが小さいと思われます。しかし、鍼灸で使われている鍼の先端は、少し丸みを帯びてます。その方が刺入時の痛みをより小さくできることが判明したからです。

鍼を刺すために使う鍼管という管に関しても、皮膚への当たりが不快にならないよう工夫されています。

 

 鍼の太さ

「鍼治療は痛くないの?」という質問を受けます。

一般的に、「針、ハリ」と聞くと注射針や縫い針を最初にイメージされると思います。
ちなみに病院で行われる静脈採血で用いられる針の太さは0.7mm~0.8mmほどあります。縫い針では、細いもので0.6mmくらいといわれています。

一方、我々鍼灸師がよく使用している鍼の太さは約0.2mmです。注射針や縫い針の太さの半分以下です。ちょっと太めの髪の毛くらいと思っていただけるとよいかと思います。

鍼の太さは、症状、体型、刺す部位に応じて使い分けています。細いものでは0.12mmで、こちらは顔面部(美容目的、顔面神経麻痺など)に用いたり、「鍼が苦手」という方に対して使用したりしています。

 

このように、鍼治療も日々進化しております。より安全に効果的な治療ができるよう進化しています。