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TKSK room 高崎はり・きゅうマッサージ室
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鍼灸治療で使用する鍼について

鍼治療に興味はあるが、
「怖い」「痛そう」といったネガティブな印象を持っている方が多くいらっしゃいます。
やはり「刺される」というのは怖い、不安に思われることだと思います。

そんな方々に向けた「鍼治療はどういうものか」をご紹介してきます。


鍼治療で使用している鍼やその特徴をまとめると、以下の3点が挙げられます

  1. 使用している鍼の太さは髪の毛程度
  2. 使い捨て、単回使用(ディスポーザブル鍼)
  3. 直接筋肉へアプローチできる

鍼の太さは髪の毛程度

当治療室で利用している鍼は、日本製のシェアNo.1の鍼を使用しています。

一般的な施術で用いる鍼の太さは、0.14~0.20㎜ほどで、髪の毛ほどの太さです。
我々鍼灸師が持つ部分を「鍼柄」と呼び、色ごとに太さが分かれています。

 〇赤 1番鍼 0.14㎜
 〇黄 2番鍼 0.16㎜
 〇青 3番鍼 0.20㎜

といった具合に、各社統一されています。


顔面部や指先、刺激に敏感な方に対しては、さらに細い鍼を用いて施術しています。

 〇黄緑 01番鍼 0.12㎜
 〇緑  02番鍼 0.10㎜

鍼の太さ以外にも、痛みを小さくする工夫があります。

1点目は、鍼尖、つまり鍼の先端です。
限りなく細く、鋭くした方がスパッと入って痛くないように思われますが、実はそうではないようです。
鍼尖を顕微鏡で調べると、やや丸くなっています。このような形を松葉型と言います。 

数年前までは「Jタイプ」というものが主流でしたが、最近では「JSP」というタイプが増えてきており、これまでのものよりもさらに先端が丸くなっています。
このわずかな違いで、鍼が刺さる際の痛みが小さくなっているのです。

鍼治療は今なお進化しています。

2点目は、鍼管のエッジです。
鍼管とは、鍼を刺す際に用いる管のことで、この鍼管のおかげで、鍼を髪の毛ほどの太さまで細くすることが可能となりました。ちなみに、この鍼管を用いて鍼を刺す方法を「管鍼法」といい、日本独自の方法です。

鍼管のエッジに丸みを持たせることで、皮膚へのあたりがソフトになり、不要な痛み、不快感を軽減することができます。

3点目、押手です。
押手とは、右利きの鍼灸師の場合、左手が押手となり、刺入したい部位に母指と示指(人差し指)で鍼管を支える手をセットのことを言います。この押手がどのようにセットされているかで、切皮、つまり鍼が入る瞬間の痛みの有無に大きく影響してきます。

使い捨て、単回使用

当治療室で使用している鍼は、日本製のディスポーザブル(使い捨て、単回使用)の鍼を使用しています。
鍼と鍼管がセットとなっており、1セットずつ個別に包装されています。

使用する直前に、紙が剥がして使用します。
封入される際はエチレンオキサイドガスで高圧滅菌されているので、衛生面はご安心いただけると思います。

筋肉へ直接アプローチできます

鍼治療は、筋肉に対して直接アプローチすることができる唯一の外科的方法です。
マッサージやローラー、ボールによる皮膚を介した施術、電気などの物理療法とも異なり、直接刺激することができるのは大きな利点があります。


鍼治療に興味はあるが、これまでなかなか踏み出せずにいた方が、「鍼治療を受けてみようかな」と思っていただけたら幸いです。まだまだ疑問や不安な点がございましたら、メール(tksk.room@gmail.com)にてお気軽にお問い合わせください。