鍼灸あん摩マッサージの学生時代

学生時代に、

  • どんな勉強したらいいか?
  • 何の本を読んだらいいか?
  • どこの治療院で働いたら良いか?

私自身、このような質問を学生時代、ずっと抱いておりました。そして、諸先輩方に質問してきました。自分が質問する立場の時は必死だったので、何も考えずに質問していました。

しかし、いざ自分が質問される立場になってみると、この手の質問は答えるのが本当に難しいことに気づかされました。今、この質問を私がされたとしても、パッと答えられません。

正解はわかりませんが、ざっくりとしたアドバイスはできると思います。

どんな勉強したらいいか

まずは国家試験に合格しなければなりません。
国家資格を取得しなければ、施術業務に就けませんので、スタートラインに立つのが第一優先です。そのためには教科書をしっかり読んで勉強しましょう。

ちなみに私は、ノートをほとんど使わず、教科書をひたすら読み、先生の話している内容のうち気になるものがあれば教科書の隅に書き込んでいました。
教科書やノートを持ち運ぶのがイヤだったというのもあります。。。

鍼灸あん摩マッサージの国家資格を取得するためには、何教科も勉強しなければなりません。
どの教科も大切ですが、私は「解剖学」か「生理学」から勉強していくのをおすすめ致します。

これは大学時代が強く影響しています。私は縁あって「解剖学」から勉強を始めました。解剖学の筋骨格から人体について学び始めたことで、生理学もすーっと頭に入ってきました。

何の本を読んだらいいか

具体的に「この本がおすすめ!!」といったものはありません。
治療関係でも、経営や会話に関する本でもよいですし、お金や自己啓発もいいと思います。

今自身が直面していて、興味のある内容の本だと、読む気もアップし、身に付きやすいと思います。
分室で一人治療室を運営していた時、一人の時間があり、本を読み始めてみました。1冊読み終えてから近所のブックオフや本屋さんの本棚を歩いて、気になるタイトルの本を手あたり次第読んでいきました。どんどん本を読み進めていくうちに、読書がいかに大切であるかを学んでいきました。
当時は、気になるタイトルがあれば手に取って読んでいましたが、最近はあまりまとまった時間が取れず、本を読めずにいます。

ちなみに私が鍼灸あん摩マッサージの夜間部の学生をしていたころ、治療院でアルバイトをしており、読書をする時間を確保できませんでした。今思えば、この頃から読書をしていたら、学校での勉強ももっと吸収できたのではないかと、そしてさらに遡れば、中学・高校時代から読書をしていたらよかったと反省させれます。

どこの治療院で働いたら良いか

これまで数か所の治療院で勤務をし、そして数店舗の治療院を見たり聞いたりしてきました。それらの情報を加味して見出した答えは、正直、「どの治療院もそんなに変わらない」です。

鍼灸院やマッサージ院では、学生の間は治療ができません。そのため、雑務をしながら先輩先生の治療を見て学ぶことしかできません。
接骨院であれば患者さんと接することはできますが、どんな手技を使うのか、そもそもちゃんと教えてもらえるのか、そういった部分まで見極めるのは、至難の技です。

学生時代から治療院で勤務することで得られるメリットも十分にあります。しかし、こういった点を考慮すると、勤務時間の変更など、融通のきくアルバイトの方が良いと思います。

今の時代、軽作業のお仕事でも時給1,000円以上稼ぐことができます。
また、学生時代から治療院で勤務するのではなく、さまざまな業種を経験し、いろんな方とお仕事をすることで、ビジネスマナーや接客力、対応力などが磨くことができると思います。
治療院で勤務を始めると、勉強会に参加する時間も取りにくくなります。そういった観点からも、学生時代だからできることを探すのが良いかと思います。